どの程度までなら自分で掃除できるか
床が見えるかどうかと水回りの状態で判断
ゴミ屋敷の状態が酷い場合には、一般の人が自分で掃除するのは難しいです。大きな物を先に処分したり、一部屋ずつやろうとしたりしてもなかなか進まないでしょう。一部屋だけ掃除するのも困難な状態のゴミ屋敷もあります。そのため、まずは自分で掃除できるのかどうか判断してみましょう。
判断の基準としてちょうどいいのは、床が見えるかどうかと水回りの状態です。床がゴミやガラクタで完全に覆われていて、物を踏まないと室内を移動できない場合には、一般の人が自分で掃除するのは難しいかもしれません。逆に床が見えない箇所が多くても、所々に床が見える箇所があり、移動する際に物をあまり踏まずに済むようであれば、自分で掃除できることが多いです。
水回りは、正常に水道が使える状態かどうか見てみましょう。洗面台やシンクの中に物が大量に押し込められていて、水が使えないと掃除するのは難しいです。何ヶ月も前に使った食器が洗わずに放置されているケースもあるでしょう。少しどかして水が使えるようであれば、自分で掃除できることもあります。
手伝ってくれる人がいるかどうか
ゴミ屋敷の掃除を家主が1人で行うのは、かなり大変です。1人でゴミ屋敷の掃除を始めても丸一日かかって一部屋の半分も終わらないかもしれません。
また、部屋をゴミ屋敷にしてしまった本人が掃除しても、結局捨てるべきものを捨てずに残してしまうケースも多いです。そうなると、ほとんど片付きません。
ゴミ屋敷の掃除をする際には、誰かに手伝ってもらいながらやるのが望ましいです。両親や兄弟、友人などに頼んでみるといいでしょう。
しかし、家をゴミ屋敷にしてしまっている人の中には、両親や兄弟には知られていないという人も少なくありません。掃除を手伝ってもらうには、家がゴミ屋敷になってしまっていることをカミングアウトする必要があります。友人に頼むのもちょっとみっともないと感じる人が多いでしょう。
また、ゴミ屋敷の掃除は重い物を運び出すなどの作業を伴うため、両親が高齢の場合には手伝うのが難しいかもしれません。兄弟や友人なども仕事の休みが自分と合わないなどの理由で頼めないことも多いです。手伝ってくれる人がいない場合には、自分で掃除するのは難しいでしょう。
